毎日暑い日が続きますね。
畑のほうは苗の管理が中心で、古葉の整理、肥料やりなど
単調だけど大事な仕事が続きます。
あまりの暑さに畑以外では外に出たくありません。
庭仕事もますます放棄・・・。
早朝と夕方にほんの少し庭に出て
水をやるのが精いっぱいです。
夕暮れ時、庭に出て水やりをしていると
パーゴラのブドウ棚がいつの間にか
立派に茂っていることに気が付きました。
![IMG_1380[1]_convert_20130801143300](https://blog-imgs-60-origin.fc2.com/m/b/f/mbf01415/2013080114424378d.jpg)
1か月ほど前までは、まだ葉の数が少なく
ツルも上まで伸びていなかったのですが、
あっという間に生い茂って、いい木陰を作ってくれています。
でもさすがにこの猛暑・・・
日中は連日35度前後になるので
ブドウ棚の木陰の下でも暑さはたいして変わりません。
でもりっぱな木陰ができたのがうれしくて、
夕暮れ時の短い時間だけブドウ棚にそよぐ風を楽しんでいます。
![IMG_1383[1]_convert_20130801143926](https://blog-imgs-60-origin.fc2.com/m/b/f/mbf01415/20130801164622cf1.jpg)
マスカットがなりますが、今年は少しだけ。
食べるにはもうしばらくかかりそうです。
![IMG_1382[1]_convert_20130801143840](https://blog-imgs-60-origin.fc2.com/m/b/f/mbf01415/20130801144245dbc.jpg)
もう少し涼しくなるまで、葉っぱが枯れずに
持ちこたえてくれるといいなー・・・。
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早春のスイセンから、桜、トキワマンサク・・・
と、この時期の庭は刻一刻と表情を変えていきます。
気がつくともうすぐゴールデンウィーク。
庭も初夏の雰囲気が漂ってきました。
春から撮りだめていた庭の景色。

満開のトキワマンサク。
まだ庭の表情が薄い時期に、濃いピンクの花が目を引きます。

花梨の花。今年はいくつ実をつけてくれるでしょうか。

白花ハナズオウ。我が家では日陰にひっそり咲いています。

ツルニチニチソウ。勢いがよすぎて、あちこちに花をつけています。

セリンセ。
オープンガーデンを訪ねたとき、グリーンとブルーの混じったような、
何とも言えない花の色に目を奪われて、種を撒いてみました。
こぼれ種からよく咲きます。


アジュガ。こちらも勢いがいいです。
どうもウチの庭は青い花が多いです。
二人とも好きな色なので。

椿。
濃いピンクの八重咲きが、あまり椿らしくなくて好きです。
切り花にして。


つい先日咲いた花菖蒲。
こちらの青もハッと目を奪われる色です。
きれいに写せないのが残念です。

花もさることながら、これからしばらくは新緑も美しい季節ですね。
日陰のホスタもみずみずしい緑です。
ほったらかしていた庭の草取りが大変ですが、
イチゴの量が少なくなって、次のシーズンの準備をするまでの
つかの間の庭仕事を楽しんでいます。
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日中も秋風がさわやかな季節になりました。
野外での作業も心地よい風に吹かれて、ずいぶんと楽になってきました。
イチゴ苗の植え付け作業が終わり、畑のほうはひと段落しているのですが、
稲刈り、運動会、村の神社の神事や、
(今年一年は神社のお世話当番にあたっているので、
お宮掃除や神社の行事ごとのお世話などが月に数回あります)
そのほかの細々したことに追われる日々です。
そしてその合間を縫って、夏の間ほったらかしになっていた庭の片づけや
秋苗の植え付けなどを少しずつ行っています。
雑草だらけになった庭をぼちぼち片づけている時に、
以前テレビで見た番組を思い出しました。
それは、『ベス・チャトー 荒れ地で育む"奇跡の庭"』という番組です。
イギリス在住のベス・チャトーさんは「世界一のプランツ・ウーマン」と称され、
イギリス屈指のガーデナーであるので、ご存知の方もあるかもしれません。
1960年、ベスさんは家族でイギリスでも
最も過酷な土地として知られるエセックス州に移りすみました。
そこは雨が少なく乾燥し冬は零下、夏は30度にもなる過酷な土地。
そんな荒れ地での庭づくりを始め、努力と苦労のすえ、
四季を通じて見事な美を織りなす「奇跡の庭」をつくりだしました。
荒れ果てた土地に水を引き、池を作り、湿地帯を作りだし、
そこには湿地にあう植物を植えたり。
砂利や砂が混じる土や、粘土質の不毛な土を植物に向いた土に入れ替えたり。
そうやって気の遠くなるほどの時間をかけ、仕事や家事の合間を縫って
森を作り、湿地を作りそしてそれぞれの場所にあう植物を、
何度も植え替えを繰り返しながら、見事な庭を作り上げています。
ターシャの庭は、花がいっぱいで、手入れの行き届いた、やさしい庭ですが、
ベス・チャトーさんの庭は、緑のコントラストが美しい、シンプルな庭の印象です。
彼女の美しい庭の秘密は、植生を徹底的に研究し、
植物が本来持つ力を引き出しているということです。
翻って我が家の庭は・・・・
80坪ほどの庭ですが、私たちにとっては広すぎていつももてあまし、
なかなか手が行き届きません。
そして、もともとは粘土質の土、
梅雨の時期はなかなか水がはけずじめじめとしています。
夏は過酷な日差しと乾燥。
冬は雪に閉ざされることはないものの、
霜や乾燥に弱い植物は枯れてしまうことも多々です。
夏の暑さにも、冬の寒さにも、そして湿気にも強い植物を・・・
と思っているとどんな植物を選んでよいのか迷ってしまいます。
最初は自分たちが気に入った植物をやみくもに植えたりしていましたが、
この土地に合わずに枯れてしまったり、自分たちの手入れが行き届かずに
枯らしてしまったり・・・。
今は気に入った植物ということだけでなく、
この土地、この気候に合った植物を植えるように心がけています。
そして同じ庭でも、いつも日が当たる場所、いつも日陰の場所、
風がよく抜ける場所、などを考えて植栽していくようにしています。
それでも今年の夏は暑さが厳しすぎて、とても庭仕事をやる気になりませんでした。
水やりが精いっぱいで、かろうじて植物たちが生き延びてくれた・・・
という感じです。
そして、残念ながら枯らしてしまったものもあります・・・。
過ごしやすくなった今、庭に出てみるとあちこちに枯れた植物があり、
申し訳ないことをした気持ちになります。
庭仕事も日々勉強で、果てしのない作業ですが、
いつの日かベス・チャトーさんの庭のように、
我が家の庭もそれぞれの植物が、
それぞれに持つ本来の力を引き出すような
庭づくりができればいいな、と思います。
〈我が家の秋の庭〉
中央のパーゴラのぶどう棚が、今頃になってようやく茂ってきました。
大好きな花、ライラック。
初夏の花ですが、今頃咲きました。
この頃の気候が合っていたのでしょうか・・・??
桔梗も初夏に咲いたのに、また咲きました。
紫式部の実がだいぶん色づいてきました。
アジュガ。
夏の暑さでずいぶん枯れてしまったのですが、
枯れていないところは勢いよく増えました。
どんぐりの実も大きくなってきて、色づくのが楽しみです♪
ニラの花の群生。写真は一部ですが、かなり群れてます。
柿の実も色づいてきましたっ!
花梨の実。
毎年1~2個くらいしかならなかったのですが、
今年は5、6個ついています。
こちらはシロップにでもしようかと思っています。
(ベス・チャトーさんに関しては、ネットで検索すると
テレビで放映された番組のことや書籍などが出てきます。
番組の制作にあたった関係者の方のブログなども検索で出てきますので
興味のある方はご覧になってみてください♪)
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