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新規就農希望の方へ(その2) :: 2013/09/07(Sat)

どこで就農するのか。

これはとても大切なことです。

場所を決める際にいくつか考える要素があると思います。

① 親族や両親が身近にいる。

② 自分が作りたい作物の生産に適している。

③ その場所や地域が自分の価値観・ライフスタイルに合っている。

④ 新規就農者の受け入れ体制が整っている。



まず、①についてですが、私は広島出身なのに福岡の筑後市で

就農してしまいました。当時は、何も考えずに就農できるなら

どこでもいいかなと、安易に考えていましたが、いざ、就農して

みると、大変でした。

特に子供が生まれたばかりでしたので、仕事が忙しい時期に子供が

熱を出したりすると、両親が近くにいて少しの間だけでも子供をみて

くれたら・・。と思うこともなんどもありました。

また、子供が寝ている間にと早朝に苺の収穫に行って帰ってみると

子供が起きだして玄関で泣きながら待っていた。というようなことも

ありました。

また、将来的に両親が歳をとって、健康に不安を訴えるようになった

ときに遠くに離れていると頻繁に会いに行くこともできませんし、

呼び寄せて一緒に暮らすということも考えなくてはならない時が

くるかもしれません。


あげるときりがありませんが、両親や親族が身近にいるということは

農業をするうえで大きな力となってくれるはずです。


②の作りたい作物についてですが、私の場合、はじめから苺が作りたい!

と思って就農したというより、価格が安定している、ハウスの初期投資が

少なくて済む、就農後すぐにある程度の収入が見込めるといった理由で

苺を選びました。



作りたい作物がはっきりと決まっている方なら、その作物が有名な産地を

調べてそこから就農する場所を考えてもいいと思います。その作物の

産地であるということはその品目を生産販売するうえで有利な地域である

ともいえるからです。



③について特に私が思うのは、その地域や場所に溶け込んでこそ、農業

という職業はやっていけるということです。農業が盛んな地域は昔から

の行事などが残っていて、隣組単位でお宮や公民館の掃除をしたり、

いろいろ参加しなければならないことがあったりします。そういう隣近所

との密接なお付き合いは、慣れていない方にはしんどく感じることがある

かもしれません。

また、海や山の自然に囲まれたところが好きな方なら、田舎で交通の便が

悪いところでも気にならないかもしれませんが、そうでない方もいると

思います。自分の価値観やライフスタイルをふまえて考えることも大切です。




④筑後市では市役所の農政課が窓口となって、行政と農業改良普及

センター(県の機関)とJAとで新規就農者の受け入れに対応しています。

新規就農者の受け入れに熱心であるかどうかは地域によってかなり温度差が

ありますが、その地域で新規就農者の成功事例がたくさんあれば、受け入れ

体制が整っているという目安になると思います。



以上①から④の要素を総合的に考えて自分にあった場所をさがすと

良いと思います。










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